ホスファチジルセリンの効果は子供にも有効?

ホスファチジルセリンは、脳の栄養素としてサプリメントに利用されることが多いですが、最近はそれだけに収まらず、「ADHD」(注意欠陥多動性障害⇒おちつきのない、注意力のない子供の病気)の改善にも有効だということが報告されています。

「ADHD」に関する研究例では、3~6歳の子5人の子供を対象に臨床実験を行った興味深いレポートがあります。

アメリカでの実験ですが、ADHDの子供4人に、6週間の間、1日2回ホスファチジルセリンを100㎎ずつ飲んでもらいました。

4人のうち3人が6週間後にADHDの症状が軽減したというのです。

もう1人については、お母さんは症状が改善したと感じたのですが、お父さんは感じていなかったようです。

この実験を行ったクーニン博士は、総合的にみて「深刻だった症状がこれほど早く軽減されるのを見たことがない」というコメントを残しています。

ホスファチジルセリンは1日に100~200㎎で子供のADHD改善にも効果があるということです。

また別の次のような報告もあります。

ADHDの小児に対してホスファチジルセリンを4ヵ月投与したところ、小児たちに見られた破壊的な行動パターンに対して鎮静的な効果が示されたとアメリカのライザーという人物がまとめています。

また、集中力・注意力の広がりや記憶の保持、うつ・不安などの精神状態の改善にも効果があったとのことです。