ホスファチジルセリン(PS)を食品から摂取するなら、何を食べればよいのかについてまとめました。

ホスファチジルセリンのサプリメントは、以前はウシ大脳皮質 (BC-PS) から抽出して利用していました。

しかし、感染性のリスクがあるため、今ではダイズ由来のホスファチジルセリンが多く利用されています。

ダイズ由来のホスファチジルセリン(PS)は「一般に安全と認められる」(GRAS) とされており、1日200 mgを3回摂取しても高齢者にとって安全なであることがわかっています。

ホスファチジルセリンを含む食品

ホスファチジルセリンは肉に含まれていますが、脳や肝臓や腎臓といった内臓にたくさん含まれています。

乳製品や野菜にはホスファチジルセリンはごく少量しか含まれていません。

食品 PS含有量  (mg/100 g)
ダイズレシチン  5900
ウシの脳  713
サバ 480
ニワトリ心臓 414
タイセイヨウニシン  360
ウナギ  335
もつ 305
ブタの脾臓 239
ブタの腎臓 218
マグロ 194

 

大豆レシチンが圧倒的にホスファチジルセリンを含んでいますね。

しかし、大豆に含まれるレシチンの量は多くみても2%程度です。

つまり大豆100gの中にはレシチンは2g程度含まれていて、ホスファチジルセリンは118㎎程度含まれている計算になります。

大豆100gを食べると、ホスファチジルセリン118㎎を摂取できるということです。

大豆100gってどれくらいかというと、節分の豆まき用の大豆が1粒0.35gくらいなので、285粒くらいで100gになります。

毎日300粒近く食べるのも大変そうですね。

ホスファチジルセリンはサプリメントで摂取するのが手軽で継続しやすいです。

⇒ ホスファチジルセリンを含むサプリメント「コドミン」について

大豆レシチンの効果

大豆レシチンとは、大豆に含まれる不飽和脂肪酸のことです。

大豆レシチンは、細胞膜を作る大切な成分です。

体のあらゆる細胞膜に影響を与え、細胞を正常に保つ働きがあります。

そのため、「若返りの栄養素」とも呼ばれています。

水と油の両方に馴染みやすい性質を持ち、食品を加工する際の乳化剤としても利用されていて、日常の食事で摂取している、安心・安全な成分です。

この働きによって、血管の内側にこびりついたコレステロールを溶けやすくしたり、細胞内の不要な老廃物を血液中に溶かしたりすることで、血管内を綺麗にするとともに、血行を良くする効果があります。

血管内にコレステロールがこびりついて血栓になると、動脈硬化など血管系の疾患の原因になります。

大豆レシチンは血行不良、動脈硬化、高脂血症、心臓病、脳卒中など、血液や血管に関わる疾患の改善や予防効果があるのです。